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柿崎慎也

東北大学 産学連携コーディネーター

濱田どんき

宮城アナログ文化協会
青葉こけし会

現在、東北大学で企業と大学の連携を促進させる産学連携に取り組む柿崎慎也さんは、地域のクリエイティブ/産業界のハブ的存在としても地道に活動を続けています。今回のQONVERSATIONS TRIP SENDAIにもご協力頂いた柿崎さんがインタビュアーとなってお話を聞くのは、音楽と社会をテーマに活動されている濱田どんきさん。市民や愛好家が音楽について自由に話す場づくりを行い、東日本大震災(以後、震災)の後には「うぶこえプロジェクト」を立ち上げ、様々な活動を展開しています。こけし愛好家としての一面もお持ちだという濱田さんの全貌を解き明かすべく、柿崎さんがさまざまな質問を投げかけました。

4. ひとりの時は何をしていますか?

濱田どんき 

最近は、携帯電話があればSNS経由でみんなが何をしてるのかということもわかるし、暇な時はそういう周囲の色んな情報ばかり取り入れてしまいがちですね。

Q.今後濱田さんがやりたいことはありますか?

濱田:くろい音楽室」は東京でもやりたいと思っています。震災からすでに3年半が経過しましたが、先ほど話した震災をテーマにした楽曲なんかはもっと広く届けたいと思いますし、震災だけに限らず、社会的なテーマやメッセージ性を持った曲というのは、社会が存在し続ける限り常に生まれていて、そういう音楽を通した対話のあり方は今後も探っていきたいですね。

「くろい音楽室」 写真提供: せんだいメディアテーク

Q.濱田さん自身は、非常に自由な雰囲気を持った方ですが(笑)、震災以降は社会的な活動にも積極的ですよね。そのバランスが面白いと感じるんですが、ご自身としてはどんな意識で活動を続けているのですか?

濱田:なかなか難しいですけど、僕は基本的にやりたくないことはできないタイプだし、結果としてやりたいことに向かっていった方が自分を活かせると思っていて。自分にしかやれないと思えるような動きをしてないと、なんだか自分の存在意義もわからなくなっちゃうから、どんどん変化してやりたい思ったことにひたすら邁進する、という単純かつ自分にやさしいスタンスですね。社会というのはとても大きなテーマで、もしかしたらいつになっても捉えられないものなのかもしれないですが、答えを見つけるというよりは、ひとまずしっかり向き合ってみようという感じですかね。やっぱり僕にとって震災の影響はとても大きくて、180度とまでは言わないまでも、130度くらいは人生が変わったと思っています。ぼくの身近な人たちは大変ですね(笑)。

Q.最後の質問ですが、濱田さんはひとりでいる時は何をしているんですか?

濱田:んーと、なんだろ。ひとりの時は何かしら作業をしていることが多いですね。最近は、SNS経由でみんなが何をしてるのかということもわかるし、そういったいろいろな情報ばかりを取り入れてしまいがちかも。何もしないでボーっとしたりする時間はなかなかつくれていないです…。そういえば、いま車の音響が壊れていて、無音なんですね。僕は普段ほとんどカラオケには行かないので、人前で歌うこともないのですが、こないだふと気づいたらひとりで凄い歌っていたんです。「あれ? オレも歌うんだ」と (笑)。ひとりでいる時の最近のトピックといえばそれくらいですかね…。<インタビュー終わり>

もっと知りたい人は…

  • 柿崎慎也 

    柿崎慎也

    東北大学 産学連携コーディネーター

    1971年生まれ。秋田県出身。東北大学産学連携推進本部産学連携コーディネーター。東北大学大学院経済学研究科産学官連携研究員、TRUNK | CREATIVE OFFICE SHARINGインキュベーション・マネージャを経て現職。学外では、合同会社logueボードメンバー、仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアムプロデューサーとして活動。

  • 濱田どんき 

    濱田どんき

    宮城アナログ文化協会
    青葉こけし会

    1981年宮城県仙台市生まれ。仙台市在住。DJやイベントオーガナイザー、音楽レーベルでの活動を経て、東日本大震災の体験から、現在は社会と音楽をテーマに活動。音楽による復興支援活動の取り組みやクラブミュージックを市民と語り合う場として、「くろい音楽室」という文化イベントも主催。