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寺坂直毅

放送作家

宮地 豊

八木橋百貨店

以前に、「インタビューされる人」としてカンバセーションズに登場し、「紅白歌合戦」やデパートなどにまつわるさまざまなエピソードを語ってくれた放送作家の寺坂直毅さん。そんな寺坂さんがインタビューする側にまわる今回、「話を聞きたい人」として挙げてくれたのは、埼玉県熊谷市にある八木橋百貨店の販売促進部 催事企画課で働く宮地 豊さん。オヤジバンド大会やアイドルを招いたライブをはじめ、さまざまな試みを通して百貨店業界に風穴を空けてきた宮地さんに、『胸騒ぎのデパート』などの著書を持つ大のデパート好きである寺坂さんが迫ります。

インタビューを終えて

寺坂直毅 

『宮地さんのプロフィールを誰でも見れるようにしたい』。そんな思いでインタビューさせて頂きました。じっくりとお話しして、『理想の大人』像が宮地さんになりました。

「カンバセーションズのインタビューは、文化人、著名人、アーティストの方の多いように思います。しかし、私がインタビューした宮地さんは、埼玉県の百貨店で働くサラリーマンです。インターネットで検索しても、すぐにプロフィールがわかる人ではないのです。形容しがたい不思議なオーラがあり、話し方も飄々としていて、どこか謎めいています。しかし、様々なアイデアを提案し、実現し成功させている、こんな魅力あふれる人を知ってほしい。『宮地さんのプロフィールを誰でも見れるようにしたい』。そんな思いから、今回インタビューさせて頂きました。
今回じっくりとインタビューして、私の『理想の大人』像が、宮地さんになりました。そう思う理由のひとつは、『趣味と仕事の両立がパーフェクト』だということです。百貨店という、品格があり、規則正しいイメージがある仕事で、自分の趣味、嗜好、生きがいをきちんとブレンドして、日々を過ごしていらっしゃる。辛いことも多いと思いますが、その顔はポーカーフェイスだから見せません。そこがまたいいのです。
そして、もう一つは『熊谷を愛している事』。百貨店は、街のリーダーです。街の歴史と共に歩み、文化を育み、生活する人の身近な存在が百貨店です。宮地さんの現場は、その熊谷の人に愛される百貨店を作るという仕事。温度計も、催事も、すべて熊谷の事を思う、宮地さんの愛情から生まれたものだと思います。
百貨店といえば伊勢丹三越などを思い浮かぶ方が多いと思いますが、日本には、こういった地元になくてはならない、人と密着した百貨店が数多く存在します。宮地さんのような人がいれば、地方がどんどん活性化するのだと信じています」

もっと知りたい人は…

  • 寺坂直毅 

    寺坂直毅

    放送作家

    1980年宮崎生まれ。家から徒歩圏内にデパートが何軒も乱立する環境で幼少期を過ごし、魅力に憑りつかれたために日本全国のデパートを行脚した「胸騒ぎのデパート」(東京書籍)を刊行。紅白歌合戦、黒柳徹子研究などの趣味を持つ。

  • 宮地 豊 

    宮地 豊

    八木橋百貨店

    1961年埼玉生まれ。大学卒業後に就職した八木橋百貨店にて、2002年より販売促進 企画担当となり、「あついぞ熊谷!」で有名な大温度計に関わる。他にも全国に先駆けて開催した「おやじバンド大会」や、当時無名だった新潟発のアイドルユニット「Negicco」のライブ開催などで注目を集める。また、大のビートルズファンとしても知られ、1983年にリバプールにて日本人で初めてビートルズソングを演奏。2013年、『ランキングビートルズ』(シンコーミュージック刊)にて、ミュージシャンやライターに混ざり、「日本人のビートルズの達人100人」に選ばれる。2014年6月には、ポールマッカートニーに4回会った埼玉県人として、テレビ埼玉で特集された。