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寺井元一

株式会社まちづクリエイティブ代表

和多利浩一

キュレーター
ワタリウム美術館

今回カンバセーションズに初登場するのは、アーティスト、クリエイターらを交えながら、千葉・松戸で”クリエイティブな自治区”の創造を目指す「MAD Cityプロジェクト」を推し進める株式会社まちづクリエイティブ代表の寺井元一さん。そんな寺井さんがインタビュー相手として指名したのは、現代美術を中心に扱う東京・渋谷の私立美術館「ワタリウム美術館」でキュレーターを務める和多利浩一さん。国内外で開催された数々の展覧会やアートプロジェクトなどにも関わりながら、青山キラー通り商店会会長、原宿地区商店会連合会会長、原宿神宮前まちづくり協議会代表幹事など、まちづくりにも関わってきた経験を持つ和多利さんに寺井さんが迫ります。

インタビューの前に

寺井元一 

いま、寺井元一さんが聞きたいこと

「和多利さんとは以前、僕が渋谷の街なかでアーティスト支援の活動をしていた頃に一度お会いする機会があったんです。僕は現在松戸に拠点を移し、渋谷にいた頃に出会ったストリートアーティストをはじめ、松戸の駅前にクリエイティブな人々を集めるということを続けていて、自分たちでエリアに新たな独自性を作り、地域を新旧住民で経営するということを目指しています。
すでに松戸駅周辺の半径500mくらいの範囲に100人くらいのクリエイティブ層が移住をしてきているのですが、こうした活動を続けるなかで、以前よりもアート業界の人たちとの接点が増えてきているんです。最近は、アートとまちづくりが近いものとして語られる機会も増えましたが、一方でアートが一般社会と接点を持つことの難しさも感じています。
和多利さんは、ある意味アートを守る器とも言える美術館で働きながら、街との接点を持って活動をしてきた方で、他になかなかこういう人は見当たらない。僕がいま抱えている悩みに対してもかなり早い段階から色々なことを考え、実際にさまざまな活動をされてきたんだろうな、と改めて感じるようになりました。今日は和多利さんに色々とお聞きしてみたいと思っています」

インフォメーション

MAD Cityエリア内に誕生したアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」では、新たな公募アーティストの長期滞在が予定されており、審査結果の発表のほか、クラウドファンドでの支援も募集中。また、MAD Cityでも随時イベント等が開催中。詳細はこちらから。

もっと知りたい人は…

  • 寺井元一 

    寺井元一

    株式会社まちづクリエイティブ代表

    1977年生まれ。2002年にNPO法人KOMPOSITIONを設立。表現者に活動の場や機会を提供する活動を始める。横浜・桜木町の壁画プロジェクト「桜木町 ON THE WALL」や、渋谷・代々木公園でのストリートバスケ大会「ALLDAY」などを企画運営。2010年、まちづクリエイティブを設立し、「MAD Cityプロジェクト」開始。以降、「MAD City不動産」の運営、地域アートプロジェクト「松戸アートラインプロジェクト」の運営などに携わる。現在はエリアの町内会などを主体とする地域経営組織「松戸まちづくり会議」の事務局長も務めている。

  • 和多利浩一 

    和多利浩一

    キュレーター
    ワタリウム美術館

    ワタリウム美術館キュレーター。東京都渋谷区出身。1980年オンサンデーズ設立。美術書籍の出版社イッシプレス設立後、1990年ワタリウム美術館開館。ドイツのドクメンタ9で初の日本人スタッフ、第1回南アフリカ・ヨハネスブルグ・ビエンナーレ日本代表コミッショナーなど国内外で活動。地域ボランティアとして、青山キラー通り商店会会長、原宿地区商店会連合会会長、原宿神宮前まちづくり協議会代表幹事なども務め、街づくりに参加してきた。