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田中良治

ウェブデザイナー

鈴木 健

「SmartNews」代表取締役

今回カンバセーションズに初登場するのは、ウェブサイトのデザインから展覧会での作品発表まで、デザイン/プログラミング領域で多彩な活動を展開している「セミトランスペアレント・デザイン」の田中良治さん。その田中さんがインタビューするのは、日本発のニュースアプリとして人気を獲得している「SmartNews」の共同創設者であり、著書『なめらかな社会とその敵』や、仮想通貨「PICSY」などでも知られる鈴木健さん。学術分野からベンチャービジネスまで、多岐にわたる領域を行き来している鈴木さんに、田中さんが聞きたいこととは?

インタビューの前に

田中良治 

いま、田中良治さんが聞きたいこと

「鈴木健さんの存在を初めて知ったのは、2006年に健さんが批評家の東浩紀さん、小説家の桜坂洋さんとともに始めたプロジェクト『ギートステイト』がきっかけでした。これは、2045年の日本を社会学や情報技術の観点から描き出すというものだったのですが、そこで設定されていた未来観が非常に興味深く、可能性を感じたんですね。
その後、健さんが始めた『伝播投資貨幣 PICSY』にしても、貨幣というものの解像度が高まっていくような感覚があって、それ以降は自分たちがデザインをする上でも、データの流れ方ということを意識するようになりました。健さんは、僕らのデザインにおける考え方のベースになる部分を培ってくれた人でもあるので、ずっとお会いしてみたいと思っていたんです。
2年前に開催された写真家・新津保建秀さんの展覧会の時に、初めて健さんを紹介して頂くことができ、13年に健さんが出された著書『なめらかな社会とその敵』では装丁についてご相談頂くなど、おかげさまで最近はだいぶ距離感も縮まりました。
いまは『SmartNews』が大きな注目を集めていますが、今日はこれまで健さんが携わってきた一連の研究やプロジェクトのこと、そして、それらが『SmartNews』にどのようにつながっているのかということをお伺いできればと思っています」

もっと知りたい人は…

  • 田中良治 

    田中良治

    ウェブデザイナー

    株式会社セミトランスペアレント・デザイン代表取締役。1975年三重県生まれ。同志社大学工学部、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー卒業。企業ブランディング、ウェブ広告の企画・制作から国内外の美術館・ギャラリーでの作品展示までウェブを核とした領域にとらわれない活動を行っている。近年の活動にセミトランスペアレント・デザイン退屈展(ggg)や光るグラフィック展(G8)の企画がある。2015年JAGDA新人賞受賞。

  • 鈴木 健 

    鈴木 健

    「SmartNews」代表取締役

    1998年慶応義塾大学理工学部物理学科卒業。2009年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。情報処理推進機構において、伝播投資貨幣PICSYが未踏ソフトウェア創造事業に採択、天才プログラマーに認定。著書に『なめらかな社会とその敵』(勁草書房、2013年)。東京財団研究員、国際大学グローバル・コミュニケーションセンター主任研究員など歴任し、現在、 東京大学特任研究員。2006年4月株式会社サルガッソー設立、代表取締役社長就任。2012年6月スマートニュース株式会社(創業時社名:株式会社ゴクロ)に共同創業者として参画、取締役に就任。2014年6月代表取締役会長共同CEO就任。SmartNews米国版ローンチのため米国法人SmartNews International. Inc.を設立、Presidentに就任し、2014年10月日米のニュースを同時に楽しめる SmartNews 2.0を日米同時リリース。海外メディアとの連携を進めながら、世界中の良質な情報をなめらかに発信中。