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新津保 建秀

写真家

ドミニク・チェン

株式会社ディヴィデュアル

今回カンバセーションズに初登場となるのは、企業のための広告や映像の撮影、建築、文芸、音楽、情報デザインなど領域を横断したドキュメントと共同作業を多く手がけている写真家の新津保建秀さん。そんな新津保さんがインタビュー相手に選んだのは、インターネット上における表現活動やコミュニケーション、コミュニティのあり方などに関する数々の著作で注目を集めるドミニク・チェンさん。スマートフォンアプリの開発などを行う株式会社ディヴィデュアルの設立メンバーでもあり、新たな視覚共有アプリをまもなくリリースするというドミニクさんに、新津保さんが聞きたいこととは?

インタビューの前に

新津保 建秀 

いま、新津保 建秀さんが聞きたいこと

「僕は2012年に『\風景』という写真集を出したのですが、その制作過程では、主にインターネットで行われているコミュニケーションの様態や電子音楽の分野のリサーチをしていました。そんな中、ドミニクさんが書かれたテキストを読む機会があり、いつかお会いしてお話を伺ってみたいと思っていました。
この写真集では、文字通り風景写真の本をつくろうと考えていたのですが、『風景』という言葉が意味するものと、写真における、今日のインターネットやデジタルメディアの普及と連動した変化-フレーミングのあり方や、観察者とイメージとの関係性に思いを巡らせていました。具体的に言うと、目に見えない膨大なデータのフローを新しい自然環境絵として捉えたものを、新たな風景写真として成立させることができるのではないだろうか、と考えていたんですが、ドミニクさんのテキストを読んで、大きく背中を押された感じがあったんです。
今日は、そんなドミニクさんが現在にいたるまでどんな時代を過ごしてきたのか、これからのビジュアルコミュニケーションをどう予想されているのか、そして、現在開発中の写真アプリのことなどについても伺えたらと思っています」

インフォメーション

ドミニクさんが開発した視覚共有アプリ「Picsee」のダウンロードはこちらから。

もっと知りたい人は…

  • 新津保 建秀 

    新津保 建秀

    写真家

    映像、写真、フィールドレコーディングによる制作を行う写真家。近年の活動に、雑誌『思想地図β』誌上における、福島県およびチェルノブイリの取材、代官山ヒルサイドテラスと周辺地区のドキュメント《Hillside Scenery》などがある。著書に『\風景』(角川書店)、『Rugged TimeScape』(池上高志との共作、フォイル)、『Spring Ephemeral』(フォイル)など、関連書籍に『建築と写真の現在』(TNプローブ)、『MTMDF』(HAKUHODO DESIGN)などがある。

  • ドミニク・チェン 

    ドミニク・チェン

    株式会社ディヴィデュアル

    1981年東京生まれ。フランス国籍。博士(東京大学、学際情報学)。NPO法人コモンスフィア理事。株式会社ディヴィデュアル共同創業者。主な著書に『インターネットを生命化する〜プロクロニズムの思想と実践』(青土社、2013年)、『オープン化する創造の時代〜著作権を拡張するクリエイティブ・コモンズの方法論』(カドカワ・ミニッツブック、2013年)、『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック〜クリエイティブ・コモンズによる創造の循環』(フィルムアート社、2012年)。