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真鍋大度

メディアアーティスト
株式会社ライゾマティクス

細貝淳一

株式会社マテリアル
「下町ボブスレー」ネットワークプロジェクト

今回のインタビュアーは、Perfume紅白歌合戦をはじめとするエンターテインメント分野の演出から、ホンダラフォーレ原宿などの広告案件、国内外でのアートプロジェクトへの参加まで、幅広い領域で活動するアーティスト/プログラマーの真鍋大度さん。各業界から熱い視線が注がれている真鍋さんがインタビューするのは、アルミ材料を主軸に素材の販売から加工、最終製品までを手がける株式会社マテリアルの細貝淳一さん。大田区の町工場が中心となり、日本の技術だけで作る国産ボブスレーを開発し、冬季オリンピック出場を目指す「下町ボブスレー」ネットワークプロジェクト推進委員会の委員長も務める細貝さんに、真鍋さんが聞きたいこととは?

インタビューを終えて

真鍋大度 

コミュニティへの貢献や連携という意識がないと、なかなかクリエーション全体のレベルは上がっていかない。色々な業界が問題を抱えているなかで、細貝さんのような人が舵を切ってそれを解決をしていくということはとても大切だなと思いました。

「これまでも色んなメディアなどを通して『下町ボブスレー』のことは知っていたのですが、今日こうして直接細貝さんからお話を聞くことができて良かったです。こういう人は他にはなかなかいないですし、色々な業界が問題を抱えているなかで、細貝さんのような人が舵を切ってそれを解決をしていくということはとても大切だなと思いました。
いま日本のクリエーション全体を見ると、外に向けて大きな声を発している人たちばかりが目立ってしまっているように感じるのですが、細貝さんの話にもあったように、コミュニティへの貢献や連携という意識がないと、なかなか全体のレベルは上がっていかないと思っています。僕らが関わっているオープンソースの世界でもそれは当たり前のことで、例えば『openFrameworks』を使っていれば、そのコミュニティに対してどう還元できるかということを考えるんですね。そういう意味でドイツのもの作りの話にも何かヒントがあるように感じました。ちょうどこれから細貝さんと直接一緒に仕事をする機会もできそうなので、それもとても楽しみですね」

もっと知りたい人は…

  • 真鍋大度 

    真鍋大度

    メディアアーティスト
    株式会社ライゾマティクス

    身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さに着目している。2006年にウェブからインタラクティブデザインまで幅広いメディアをカバーするデザインファーム「rhizomatiks」を立ち上げ、2008年には、石橋素とハッカーズスペース「4nchor5 La6」(アンカーズラボ) を設立。

  • 細貝淳一 

    細貝淳一

    株式会社マテリアル
    「下町ボブスレー」ネットワークプロジェクト

    1966年生まれ。東京都大田区出身。1992年にアルミ材料を主軸に素材の販売から加工、最終製品までを手がける株式会社「マテリアル」を創業。大田区の町工場が中心となり、日本の技術だけで作る国産ボブスレーを開発し、冬季オリンピック出場を目指す「下町ボブスレー」ネットワークプロジェクト推進委員会の委員長も務める。