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黒田潔

イラストレーター

辛酸なめ子

コラムニスト
マンガ家

カンバセーションズへの登場はこれで2回目となるイラストレーターの黒田潔さん。今回黒田さんがインタビュー相手に選んだのは、マンガ家、コラムニストとして様々な媒体で活躍している辛酸なめ子さん。一見あまり接点がなさそうにも思えるこのふたりをつなぐキーワードは、ズバリ「アイドル」!! 「アイドル」にまつわるコラムなども多数執筆している辛酸さんに、意外にもアイドルからの影響を受けてきたという黒田さんが聞きたいこととは果たして?

※このインタビューは、雑誌「QUOTATION」との共同コンテンツです。12月12日発売の『QUOTATION』VOL.13の誌面でもダイジェスト版をご覧になれます。

インタビューを終えて

黒田潔 

色んなものに目がいっていて、バランス感覚がとても優れていると感じたし、ヤンキー文化の延長でEXILEを聴いちゃうところとか、選ぶセンスがスゴく独特で面白かったですね。

「おそらく辛酸さんは、自分のことや、自分が好きなもの、興味を持っているものを熱弁するタイプではなくて、独特の淡々としている感じがとても面白かったし、その中でも自分なりの着眼点で人間観察をされている人なんだなという印象を受けました。自分を浄化するためにダライ・ラマのツイートを読むというのはスゴいクールダウンの仕方ですが(笑)、どっぷりアイドルに浸っているわけではなく、色んなものに目がいっていて、バランス感覚がとても優れていると感じたし、ヤンキー文化の延長でEXILEを聴いちゃうところとか、どこまで天然なのかわかりませんが、選ぶセンスがスゴく独特で面白かったですね。
自分にはないものや、強いエネルギーに惹かれるというのは、僕がアイドルを好きだった理由ともつながっていて、その辺は共通しているように思いました。いま僕は絵を描いていて、辛酸さんは文章などを書いていて、お互いに自分のエネルギーを向ける矛先がハッキリしていると思いますが、だからこそ辛酸さんが話していた聖と俗のバランスじゃないですが、変な気や邪気というものに対して敏感に考えていった方がいいんだろうなということを、話を聞きながら感じたりもしましたね」

インフォメーション

辛酸さんの最新著作『セレブの黙示録』が朝日新聞出版から発売中。黒田さんと作家・古川日出男さんの共著『舗装道路の消えた世界』が河出書房新社より発売中。また、同書籍の発売に合わせた朗読、ライブペイント&トークイベントが12月8日に下北沢B&Bで開催される。

もっと知りたい人は…

  • 黒田潔 

    黒田潔

    イラストレーター

    イラストレーター。資生堂「ザ・コラーゲン」広告、 Van Cleef & Arpels銀座店ディスプレイ等を手掛ける。2005年新宿サザンビートプロジェクトのウォールグラフィックでグッドデザイン賞を受賞。東京都現代美術館MOTアニュアル10」。韓国ナム・ジュン・パイクアートセンター等の展覧会に参加。作品集「森へ」(ピエ・ブックス)、古川日出男氏との共作「舗装道路の消えた世界」(河出書房新社)を出版。

  • 辛酸なめ子 

    辛酸なめ子

    コラムニスト
    マンガ家

    1974年東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。漫画家、コラムニストとして活動。近刊は『厄除開運人生』(祥伝社)、『サバイバル女道』(サイゾー)、『辛酸なめ子の現代社会学』(幻冬舎)、『霊的探訪』(角川書店)など。