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熊野森人

クリエイティブディレクター

佐藤達郎

デルフォニックス代表

今回カンバセーションズに初登場するのは、株式会社エレダイ2の代表取締役・熊野森人さん。クリエイティブディレクターとして様々な企業のブランディングや広告制作などを行う傍ら、大学講師としての顔も持つ熊野さんがインタビュー相手に指名したのは、オリジナルステーショナリーの企画制作・生産、販売、ショップ運営などを行う株式会社デルフォニックスの代表兼デザインディレクターの佐藤達郎さん。熊野さんが「上司にしたい人No.1」と語す佐藤さんに、さまざまな角度から質問を投げかけました。

インタビューを終えて

熊野森人 

佐藤さんにはたおやかな曲線で、僕のシミに近い『点』を繋いで『線』にして頂けたと実感しております。インタビュアーなのに、知らぬ間にめちゃサービスされていました。

「僕は、自分が尊敬している方、会いたい方にお会いできると、自分が持っている色んな情報や思考の『点』をできる限り頭の奥底から引っ張り出して、その方のお話の中のヒントに繋げて『線』や『面』を構成しようとしてしまいます。今回はインタビュアーが自分なので、ご質問させて頂く段階から、自分の中の朧げな『点』を、『線』や『面』にする気マンマンで臨みました。結果、佐藤さんにはたおやかな曲線で、僕のシミに近い『点』を繋いで『線』にして頂けたと実感しております。ありがたいことです。
例えば、同じことをお話されても、凄く入ってくる方と、全く入ってこない方がいます。それは話し方とか内容だけに偏った話ではなく、その人が発するすべての情報と、自分の関心や体調などのシンクロ具合によって決まるものだと感じています。
僕にとっての佐藤さんは、いろんな言葉がスっと入ってくる方。きっとそれは細かい心遣いから選ばれる言葉や、お話しされる時のトーンや表情以上に、そのすべてのバランスから醸し出される空気全体によって、僕が心地良い状態に置かれるからだと思います。インタビュアーなのに、知らぬ間にめちゃサービスされていました。さすがです。
佐藤さんに『ぬけが良い』とおっしゃって頂いたことに、とてもとてもデレデレしています。『ぬけ』って音や光がキレイに通るためのクリアランスがあるとか、『ぬけ落ちている』という意味での『ぬけ』として捉えても、ものごとが詰まり過ぎていないとか、バカという名の生き方、考え方に余裕を伴っているということだと勝手に解釈しているのですが、それこそ僕がなりたかった『お洒落な大人像』だったので、お世辞でもそう言って頂けたことに、もう一度言いますが、デレデレしています(笑)。
佐藤さん、カンバセーションズの原田さん、楽しい時間を作って頂いてありがとうございました」

もっと知りたい人は…

  • 熊野森人 

    熊野森人

    クリエイティブディレクター

    1978年生まれ。大阪府出身。IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)特別研究課程修了。株式会社eredie2代表取締役、クリエイティブディレクター。株式会社ゆっくりおいしいねむたいな代表取締役、京都精華大学非常勤講師、京都造形芸術大学非常勤講師、東京芸術学舍講師。企業の商品やサービスの売り方を考えて広告をつくったり、企業そのものをブランディングしたり、行政の企画を練ったり、自社で世の中をちょっとザワザワさせるものをつくることが1つめの仕事。学生に「考える方法」と「行動する方法」を教えることが2つめの仕事。家で食器を洗ったり、トイレやお風呂を掃除したりすることが3つめの仕事です。

  • 佐藤達郎 

    佐藤達郎

    デルフォニックス代表

    ステーショナリーメーカー「DELFONICS」の代表兼デザインディレクター。瀬戸内生まれ。大学卒業後、メーカー、卸、小売と、川上から川下までの業務を経験し、1988年DELFONICSを設立。オリジナルステーショナリーの企画デザイン、卸、輸出入のほか、文具・雑貨のセレクトショップ「DELFONICS」「Smith」「six」を国内とパリ ルーヴルにて展開。商品制作からショッププロデュースまで、すべてのデザインディレクションに関わっている。