インタビューアーにスポットを当てる新感覚インタビューサイト

RSS

Qonversations Twitter

熊野森人

クリエイティブディレクター

石井ゆかり

ライター

企業のブランディングや広告製作などを手がけるエレダイ2で代表を務める熊野森人さんが今回インタビューするのは、ご自身のWebサイト「筋トレ」やツイッター、ミリオンセラーとなった書籍「12星座シリーズ」、数々の雑誌やWebメディアでの占いコーナーなどをはじめとした文筆活動で知られるライターの石井ゆかりさん。かねてから石井さんのファンだったという熊野さんが、独自の視点と語り口で多くの熱狂的なファンを抱える石井さんに、星占いのことからコミュニケーションの話まで、さまざまな質問を投げかけました。
※このインタビューは、2016年10月20日に収録されました。

インタビューを終えて

熊野森人 

これからも心地良い場所で、いい音楽を聴きながら、少しお酒でも飲んで、石井さんの言葉を嗜もうと思います。

「インタビュー中にあった、『質問の中にまず、すべてがあるんじゃないか』という石井さんの言葉。これと同じことを、石井さんのことを紹介いただいた方からも言われたのを覚えています。『人は直感的に判断し、すでに答えを持っている。それを歪めたり、違うものにすり替えてしまうことが、人間の欲であり、罪である』と。
占いとは偶然ではなく、必然であると信じる人にとって、それは限りなくピュアなもので、煩悩のノイズが混じっていないもの、すなわち答えそのものだと考える人が多いなか、石井さんは『それは違う』とおっしゃいました。依存性の高い情報だけに、摂りすぎたら毒であるとも説かれました。
コミュニケーションを真面目に捉えられている方は、必ずと言っていいほど頑張って中立の視点を構築し、俯瞰視できる立ち位置をつくられるように感じます。『占い』という、パブリックイメージとして『あなたはこっちに進んだ方がいい』というような人の心のベクトルを誘導するようなコミュニケーションにおいて、石井さんは常にご自身をフラットであるように心がけられていることも、僕の心を捉えてやまない要因なのかもしれません。
占いは嗜好品。嗜好品は贅沢品。僕は、石井さんの言葉に触れるたびに贅沢させて頂いているのだと気付きました。これからも心地良い場所で、いい音楽を聴きながら、少しお酒でも飲んで、石井さんの言葉を嗜もうと思います」

インフォメーション

まるごと一冊石井ゆかりさんを特集した「Figaro」の占いMOOK本が12月9日に発売。書き下ろしの占い特集と、半期ごとに出していた「袋とじ」が収録予定。
熊野さんが、「快適な食時間をデザインして、毎日しあわせを感じられるようにすること。」をテーマにした新会社「ゆっくりおいしいねむたいな」を設立。

もっと知りたい人は…

  • 熊野森人 

    熊野森人

    クリエイティブディレクター

    1978年生まれ。大阪府出身。IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)特別研究課程修了。株式会社eredie2代表取締役、クリエイティブディレクター。株式会社ゆっくりおいしいねむたいな代表取締役、京都精華大学非常勤講師、京都造形芸術大学非常勤講師、東京芸術学舍講師。企業の商品やサービスの売り方を考えて広告をつくったり、企業そのものをブランディングしたり、行政の企画を練ったり、自社で世の中をちょっとザワザワさせるものをつくることが1つめの仕事。学生に「考える方法」と「行動する方法」を教えることが2つめの仕事。家で食器を洗ったり、トイレやお風呂を掃除したりすることが3つめの仕事です。

  • 石井ゆかり 

    石井ゆかり

    ライター

    1974年生まれ。星占いの記事やエッセイなどを執筆、独特の文体で人気を集める。2010年刊行『12 星座シリーズ』(WAVE 出版)は120万部を超えるベストセラーに。2014年には続編『3年の星占い』を刊行、33万部のヒットとなる(2015年2月現在)。著書は、他に『禅語』『親鸞』『青い鳥の本』シリーズ(パイ・インターナショナル)、『愛する人に。』『愛する力』『「美人」の条件』(幻冬舎コミックス)、『子どもの自分に会う魔法』(白泉社)、「ひかりの暦」(小学館)等多数。