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川田十夢

AR三兄弟 長男

本広克行

映画監督

今回でカンバセーションズには2回目の登場となるAR三兄弟川田十夢さん。前回の大林宣彦監督に続き、今回彼がインタビュー相手として挙げてくれたのは、映画、ドラマ、ミュージックビデオをはじめ幅広い分野で活躍する本広克行監督。先日、惜しまれながらも完結した『踊る大捜査線』シリーズで社会現象とも言えるブームを巻き起こし、さらに現在放映中のTVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』では総監督を務めるなど、映画監督の枠にとどまらない活動をする本広さんに、川田さんがいま聞きたいこととは?

インタビューの前に

川田十夢 

いま、川田十夢さんが聞きたいこと

「先日僕は、初めて『製作総指揮』というか、『総監督』のような仕事を担当して、その仕事がまもなく公開されるんですね。具体的には、ARの概念を搭載した『街とつながる未来のクルマ』を1年くらいかけて情報システム会社「ISID/イノラボ」と自動車メーカー「AZAPA」とで開発し、それをプレゼンテーションする10分程度の「拡張現実シアター」と独自に命名した実車に投影するホログラム作品を制作したのですが、自分が何をすればいいのかよくわからなかったので、原案から脚本、演出、画コンテ、広告、デザイン、メディア設計まで、とにかく自分で手と足を動かせるところは全部やってみたんです。
そもそもスピルバーグJ・J・エイブラムスのような人たちが『製作総指揮』とクレジットされる時、実際に彼らはどんなことをやっているのかという疑問がずっとあって、それでもわからないなりに自分もそういうことを経験してみたのですが、いまだに何が正解だったのかピンと来ていないところもある。そこで今日は、さまざまな映画やドラマに総監督として関わっている本広監督に、製作総指揮や総監督の話について聞いてみたいなと思っています」

インフォメーション

本広克行さんがディレクターを務める「さぬき映画祭2013」が2月3日から17日まで開催予定。また、本広さんが総監督を務めるTVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』は、フジテレビ”ノイタミナ”にて毎週木曜24:45~放送他各局にて放送。
AR三兄弟が製作総指揮を務めた『拡張現実シアター 近未来は今』が、1月16~18日の3日間東京ビックサイトで開催される「第1回 クルマのITソリューション展」にて上映予定。

もっと知りたい人は…

  • 川田十夢 

    川田十夢

    AR三兄弟 長男

    1976年熊本県生まれ。2001年メーカー系列会社に就職、面接時に書いておいた「未来の履歴書」の通り、同社Web周辺の全デザインとサーバ設計、全世界で機能する部品発注システム、ミシンとネットをつなぐ特許技術発案、AdobeRecords ダブル受賞など、夢みたいなことを一通り実現させた後、2010年に独立。公私ともに長男として活躍。最新作は、真心ブラザーズMV『消えない絵』(監督+出演)、BUMP OF CHICKENと共同開発したBOC-AR、コカ・コーラとの自販機 AR、情熱大陸の出演・開発など。

  • 本広克行 

    本広克行

    映画監督

    1965年生まれ。香川県丸亀市出身。ROBOT所属。1996年「7月7日、晴れ」で劇場映画監督デビュー。 2003年に公開された「踊る大捜査線 THE MOVIE2」では、日本映画(実写)興行収入記録歴代1位の座を獲得。また、 「サマータイムマシン・ブルース」(05)、「曲がれ!スプーン」(09)と、 劇団ヨーロッパ企画の舞台を映画化。2012年は、監督を務める 「踊る大捜査線」シリーズ最新作「踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望」が公開された。