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兼松佳宏

「greenz.jp」編集長

中原慎一郎

ランドスケーププロダクツ代表

今回インタビュアーとして登場するのは、「あなたの暮らしと世界を変えるグッドアイデア」を紹介するウェブマガジン「greenz.jp」編集長の兼松佳宏さん。先日出版された書籍「ソーシャルデザイン」でも大きな注目を集めた兼松さんがインタビュー相手として選んでくれたのは、インテリアショップ「Playmountain」や、喫茶店「Tas Yard」などを運営し、住宅や店舗、オフィスなどのデザインも手がける「ランドスケーププロダクツ」の代表、中原慎一郎さん。近年は故郷・鹿児島でも精力的に活動し、異色の鹿児島ガイド本「ぼくの鹿児島案内」などの出版も手がけている中原さんに、兼松さんが聞いてみたいこととは?

インタビューを終えて

兼松佳宏 

妙に焦るでも変に憂うでもなく、ランドスケープとして見えている目の前の範囲のことから大切にしていく。そのバランス感覚にとても共感しました。

「インタビューのなかで最も印象的だった言葉は、中原さんにとっての『日本』イコール自分の周りということでした。政治の行方は依然不透明ですし、『日本は課題先進国だ』と煽る向きもありますが、妙に焦るでも変に憂うでもなく、ランドスケープとして見えている目の前の範囲のことから大切にしていく。そのバランス感覚にとても共感しました。
何より1997年に立ち上がったランドスケープ・プロダクツの物語は、そっくりそのまま、多感だった僕の10代の終わりから20代へ、自分にとっての軸をつくり上げていく自分史の振り返りでもありました。
やることなすこと『それそれ!』と感銘しながら、『やられた…』と良い意味でショックを受けるほどの、ずっとお会いしてみたかった方はそういるものではありません。いざ、そんな憧れの人を目の前にして、『いくつになっても緊張で震えるものなんだなぁ、妙な汗かいたなぁ』というのが、インタビューを終えての率直な気持ちです(笑)。
こうやってひとつ上の世代の方と語り合うことは、彼らが受け継いできたものを受け取ることでもある。そんなことにも気付かされました。僕たちの仕事もきっと、受け継がれてきたものを丁寧につないでいくことなんだろうと思います。さて、何から始めようかな、ワクワク!
というわけで、中原さん、原田さん、本当に貴重な機会をありがとうございました。鹿児島でのご縁、楽しみにしています」

インフォメーション

中原さん率いるランドスケーププロダクツがアート/プロダクトディレクションを担当した香りのブランド「M tree」が発売中。

もっと知りたい人は…

  • 兼松佳宏 

    兼松佳宏

    「greenz.jp」編集長

    1979年秋田生まれの勉強家兼コンテンツディレクター。「greenz.jp」編集長。趣味は勉強すること、対話すること、プロトタイプすること。ひっくるめて「これからの◯◯」を創造すること。新卒のウェブデザイナーとして制作プロダクションに所属しながら、プロボノでのNPOのウェブサイト構築支援に関わる。アートディレクターとしてCSRコンサルティング企業に転職後、2006年フリーランスのクリエイティブディレクターとして独立。ウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わる。2008年、株式会社ビオピオ設立し、取締役に就任(2011年に退任)。2010年12月よりgreenz.jp編集長。NPO法人グリーンズ理事。著書に『ソーシャルデザイン 社会をつくるグッドアイデア集』(グリーンズ編)、『クリエイティブ・コミュニティ・デザイン 関わり、つくり、巻き込もう』(共著)など。

  • 中原慎一郎 

    中原慎一郎

    ランドスケーププロダクツ代表

    1971年、鹿児島県生まれ。ランドスケーププロダクツ代表。オリジナル家具等を扱う「Playmountain」、カフェ「Tas Yard」、コーヒースタンド「BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK」、子供のためのレーベル「CHIGO」を展開。また住宅/店舗のデザイン業務、イベントプロデュース/ディレクションを手がける。2012年より「Shibuya Hikarie ShinQs」内のイベントスペース「Craft Bureau」のディレクターに就任。