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蓮沼執太

音楽家

藪前知子

東京都現代美術館 学芸員

今回のインタビュアーは、CDリリースやソロパフォーマンス、「蓮沼執太フィル/チーム」などチーム編成によるライブ、映画や舞台の音楽制作など幅広い分野で活躍する音楽家の蓮沼執太さん。そんな蓮沼さんがインタビュー相手に指名したのは、東京都現代美術館でキュレーターを務める藪前知子さん。日本を代表するアーティストのひとりである大竹伸朗さんの大規模個展「大竹伸朗 全景 1955-2006」などを担当した藪前さんに、同美術館で作品発表などをした経験も持つ蓮沼さんが聞きたいこととは?

※このインタビューは、雑誌「QUOTATION」との共同コンテンツです。8月24日発売の『STYLESIGHT by FASHION FREAK with QUOTATION』VOL.4の誌面でもダイジェスト版をご覧になれます。

インタビューの前に

蓮沼執太 

いま、蓮沼執太さんが聞きたいこと

「僕は、自分とは違うジャンルに特化した人たちの特技やノウハウを、ふむふむと聞くという感覚はあまりないんですね。だから、今回違う業種の人にインタビューをするという話を聞いた時に、無理にそういう話を引き出して、自分の表現に取り入れるというスタンスで臨んでも、きっと頭が真っ白になってしまって、聞くことも話すこともなくなってしまうだろうと思ったんです。それよりは、普段顔を合わせることは多いけど、しっかり話す機会が意外になかった人と色々話をしながら、そこからこぼれ落ちる要素が拾ってもらった方が面白いんじゃないかなと。もともと藪前さんは、飲み会の席などで会う機会の多い人で、アンテナの張り方とかがちょっとただならぬ感じもあったし、こういう機会にゆっくりととりとめのない雑談をしていきながら、藪前さんの仕事の内容やパーソナルな部分が伝わる対話になればいいかなと思っています」

インフォメーション

藪前知子さんは現在、シンガポール国立大学美術館で2013年1月19日-4月21日に開催される国際交流基金との共催展「Omnilogue: Your Voice is Mine」を準備中。 蓮沼執太フィル初のツアー『蓮沼執太フィル|シーシーウー・セカンド・ツアー』が開催。9月8日京都printz、9日愛知芸術文化センター、10日東京リキッドルームの3公演が予定されている。また、2013年2月にはアサヒ・アートスクエアで個展を開催予定。

もっと知りたい人は…

  • 蓮沼執太 

    蓮沼執太

    音楽家

    1983年東京生まれ。「蓮沼執太フィル/チーム」を組織し、国内外のコンサート公演、展示作品の発表、舞台作品を制作する。エッセイなどの文章寄稿も多数。映画、展覧会、CF音楽、舞台芸術、ファッションとあらゆるジャンルとのコラボレーションを展開する。また自ら企画・構成をおこなう音楽祭「ミュージック・トゥデイ」を主催。主な展覧会に「have a go at flying from music part3」(東京都現代美術館|ブルームバーグ・パヴィリオン)、舞台作品「TIME|タイム」(神奈川芸術劇場)、最新アルバムに4枚組CD「CC OO|シーシーウー」(HEADZ/UNKNOWNMIX)がある。

  • 藪前知子 

    藪前知子

    東京都現代美術館 学芸員

    1974年東京生まれ。主な担当企画に「大竹伸朗 全景 1955-2006」(2006)、MOTコレクション「夏の遊び場 特集展示 伊藤存+金氏徹平」「特集展示 岡﨑乾二郎」(ともに2009)、「Plastic Memories - いまを照らす方法」、「入口はこちら なにがみえる?」(ともに2010)、「特集展示 石田尚志」(2011)など。共著に『クラシック・モダン 1930年代日本の美術』(2004/せりか書房)など。『美術手帖』ほかで現代美術についての寄稿多数。