インタビューアーにスポットを当てる新感覚インタビューサイト

RSS

Qonversations Twitter

阿部淳也

クリエイティブ・ディレクター
1PAC.INC.

中村大亮

ライオン株式会社

カンバセーションズには2回目の登場となるクリエイティブ・ディレクターの阿部淳也さん。前回のサントリーホールディングス株式会社・若林 純さんに続く”企業人”インタビューシリーズ第2弾となる今回は、ライオン株式会社の宣伝部でデジタルマーケティングを中心にしたお仕事をされている中村大亮さん。公私共に付き合いがある同世代の中村さんに対し、阿部さんがさまざまな角度からインタビューをしてくれました。

5. どんなパートナーと働きたいですか?

中村大亮 

たとえそれが個人的な想いから始まっていたとしても、「ライオンはこうあるべきだ!」みたいな意識を共有できるような、ある意味起業家的な発想がある人とやっていきたいですね。

Q.社内のスタッフや僕らのような社外のパートナーなど、中村さんはどんな人と一緒に仕事をしたいと思いますか?

中村:漠然とした言い方になってしまいますが、やはり志が高い人と仕事がしたいですね。例えば、「ライオンはこんな会社だから、こういう企画が通りやすい」という感じで、自分たちで制約条件を決めてしまうと、どんどんプロジェクトがシュリンクしていってしまうんですよね。そういう考え方ではなく、あるべきライオン、あるいはブランドの姿というものがあって、そこに到達するためにハードルをひとつずつ越えていこうとする発想を持っている人と仕事がしたいと思います。たとえそれが個人的な想いから始まっていたとしても、「ライオンはこうあるべきだ!」みたいな意識を共有できるような、ある意味起業家的な発想がある人とやっていきたいですね。

Q.僕たちの周りには、思いだけでやってしまうような人が多かったりしますよね(笑)。

中村:そうですね。僕自身、劇的にマインドが変わったきっかけも、いま社外でお付き合いのある方たちとの出会いを通してなんです。みなさんと出会って、「こんなに世の中のことを考えているマーケッターがいるんだ」と正直びっくりしたんですね。それまでの僕は、少なくともライオンのことしか考えていなかったですし、さらに言うと自分が抱えているプロジェクトのことばかり考えていたマーケッターだったんです。いま自分にそれができているかは別として、自社のこと以上にデジタルマーケティング業界全体のことを考えている人たちがいると知れたことが自分にとってはとても大きかったんです。この業界には、そういうボランタリーな考え方を持っている人が多いと感じますし、まさに阿部さんもそういう方ですよね。

Q.そうかもしれないですね。このインタビューにしても、読んだ人にとって少しでも刺激のあるものになればいいなと思っています。

中村:そういう方たちと出会い、自分の意識は大きく変わりました。いまだからこそ思うんですが、部所に変革をもたらしたいのであれば、部所の領域を超えないといけない。会社に変革をもたらしたいのであれば、業界を変えるくらいの気持ちが必要ではないかと。デジタルマーケティングという、ある種未知の領域であればなおさら日々の与えられた仕事以外のプラスアルファが求められると思います。業界の環境が整わないなか、自社だけ変革を起こそうとしても絶対壁にぶつかるから、みんなまず業界を変えようと考えている、そんな気がします。<インタビュー終わり>

インフォメーション

ワンパクではHOTな仲間を募集中!HOTな仲間とHOTな会社を一緒につくっていきませんか?応募はこちらから。

もっと知りたい人は…

  • 阿部淳也 

    阿部淳也

    クリエイティブ・ディレクター
    1PAC.INC.

    1974年宮城県生まれ。工業高校卒業後、自動車メーカでのユーザインターフェースエンジニアを経て、IT部門でデザイナー、テクニカルディレクターを経験。2004年より都内の広告代理店系プロダクションにて多くのWebサイト立ち上げや映像制作にクリエイティブディレクターとして携わった後、2008年に「ワンパク」を設立。デジタル・インタラクティブ領域を中心としたコミュニケーションデザインを強みとし、戦略・企画立案からモノづくりまでワンパッケージでおこない、様々な企業をサポートしている。また、独創性あふれるアイデアと技術力を活かしてリリースされる数々のオリジナルプロジェクトも注目されている。

  • 中村大亮 

    中村大亮

    ライオン株式会社

    1998年ライオン入社。Web媒体社、その後家電メーカーでマーケティング活動に従事し、2010年ライオンに復職。現在宣伝部デジタルコミュニケーション推進室にて主にWebを中心に様々なメディアを活用したコミュニケーションプランニングを担当。実務としてはアドテクノロジーからソーシャルメディアまでカバー。2011年、2012年アドテック東京公式スピーカー。第10回WEBクリエーションアワードWEB人賞受賞。